なりすまし規制

メールを受け取りたい相手のメールアドレスを偽って送信してくるメールの受信を拒否します。

この規制を実施するにあたっては以下の点にご注意ください。


1)なりすまし規制は、送信ドメイン認証(SPF/SenderID)技術を用いて、送信元のIPアドレスが送信元ドメインに対するIPアドレスとしてネットワーク上に登録されているもの(SPFレコード)と合致するかを確認し、送信元ドメインが詐称されている可能性がある場合は拒否するものです。


2)なりすまし規制(高)(中)(低)の3つのレベルからお選び頂けます。

・(高)はエンベロープFromおよびヘッダFromが詐称されているメールまたは認証不可のメールを拒否します。 (低)(中)よりも規制条件が厳しく、もっとも迷惑メール削減効果が高い設定です。

・(中)はエンベロープFromが詐称されているメールを拒否します。

・(低)パソコン等から携帯電話のEメールアドレスを用いてあたかも携帯電話から送信されたかのように装うメールを拒否します。ただし、携帯電話からの送信でも転送サービス等でインターネットプロバイダーを経由したメールも規制対象になります。


3)PC等で受け取ったメールを転送させている場合、転送メールが正しいドメインから送られてきていないと判断され受信が拒否されてしまうことがあります。そのような場合は自動転送元のアドレスを「受信リスト」の「必ず受信」にチェックをつけて登録してください。


4)現在なりすまし規制を設定しているにもかかわらず自動転送メールが受信できている場合でも、プロバイダやメールマガジン発行者側のドメイン認証対応により受信できなくなる場合が想定されますので、最初から「受信リスト」の「必ず受信」にチェックをつけて登録しておくことをお勧めします。